
カーリースにはデメリットもある!注意しておくべきポイントは?
走行距離制限に気を付けよう
カーリースは走行距離制限があるのがデメリットになることが知られています。リース会社ではカーリースを一定期間おこなった後、中古車として販売したり、レンタカーとして使用したりすることが多くなっています。リース期間が終わった後も十分に乗れる状態の車でなければならないのです。そのため、リース期間中に過走行車になってしまわないように、走行距離制限を設けています。月に1000kmなどといった形で毎月換算で決めてある場合がほとんどです。使用頻度が少なくて距離も短い場合には問題になりませんが、距離がオーバーすると追加料金が発生するので注意が必要でしょう。リース会社によっては走行距離の上限を自由に選べる場合もあります。
事故を起こすと追加料金がかかる
交通事故を起こすのは想定したくないかもしれませんが、カーリースを利用するときには特に気を付けるべきポイントです。カーリースでは交通事故を起こすと追加料金が発生する場合が多くなっています。事故を起こしたときの修理費用は自腹で払うことになります。自動車保険の車両保険に入っていればカバーできますが、修理費用だけでも大きな負担になるでしょう。しかし、大きな交通事故の場合には簡単な修理では完全に元の状態に戻るわけではありません。事故歴も付いてしまうことから、残価割れになってしまう場合が多くなっています。残価を割ってしまった分だけ追加料金として支払うことになるため、カーリースでは交通事故にはくれぐれも注意しましょう。
中古車を購入するときは、修理歴の有無、走行距離、年式をチェックすることが大事です。また次回の車検の時期も確認して、購入後に必要となる費用を見積もっておきましょう。